VGTで1年で28.5%も成長した情報技術セクターに投資する!

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アメリカ、いや、世界を代表するような成長著しい企業の特徴と言えば情報技術、テクノロジーです。この分野は外せません。今後も自動運転、RPA、ロボットと確実に産業の中心にITありです。という事はその情報技術セクターに投資すれば幸せになれるのか?を調べて見ました。
一方で不況時に影響を受けやすいのも情報技術セクターです。設備投資に消極的になれば売り上げが減りますからね。

ちなみに先日はバンガード・米国生活必需品セクターETF(3.24%)を取り上げました。こちらは成長余地は少ないものの不況時も安定して利益を積み重ねることができる企業が集まっています。成熟企業が多いので配当利回りも高い傾向がありますね。

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という事で今回は好況局面で積極的に保有したい情報技術セクターETFであるVGTについて調べて見ました。

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VGTの特徴

VGTとは世界第2位の運用資産額を誇るバンガード社が運用するETFです。正式名称は「バンガード・米国情報技術セクターETF」です。

目標とするベンチマークはMSCI USインベスタブル・マーケット・情報技術25/50インデックスです。このインデックスは米国のエネルギー・セクターの大型株、中型株、小型株の全368銘柄で構成されています。

情報技術セクター全体に幅広く投資をしています。構成銘柄の企業はインターネット関連、ハードウェア、ソフトウェアなどの事業を行っている企業です

気になる経費率は0.10%です。バンガードのETFは総じて信託報酬が安いのが良いですね。

産業サブグループ別構成比率

投資対象銘柄の事業を更に細かいサブグループ別にみるとインターネット ソフトウェア業の企業が20%を占めています。このサブグループに属するのはフェイスブック、グーグル、ヤフー等ですね。

産業サブグループ 構成比
インターネット ソフトウェア・サービス 19.8%
テクノロジーハードウェア・
コンピュータ記憶装置・周辺機器
15.9%
システム・ソフトウェア 14.3%
半導体 13.9%
情報処理・外注サービス 11.6%
アプリケーション・ソフトウェア 6.4%
情報技術コンサルティング・他のサービス 5.6%
通信機器 4.7%
半導体装置 2.2%
ホームエンターテインメント・ソフトウェア 1.5%

次いでテクノロジーハードウェアに分類されるのはインテルやクアルコム、テキサス・インスツルメンツなどがあります。

構成銘柄

VGTは全368銘柄で構成されています。

ティッカー 銘柄 構成比率 配当利回
APPL Apple Inc. 13.9% 1.6%
GOOGL Alphabet Inc. 10.2%
MSFT Microsoft Corp. 9.9% 1.7%
FB Facebook Inc. 6.6%
INTC Intel Corp. 3.4% 2.2%
V Visa Inc. 3.3% 0.6%
CSCO Cisco Systems Inc. 3.0% 3.1%
ORCL Oracle Corp. 2.3% 1.6%
MA Mastercard Inc. 2.3% 0.5%
IBM IBM 2.2% 4.4%

世界的にも有名企業がずらりと並びます。身近な企業も多いのではないでしょうか。1位はアップルでグーグル、マイクロソフト、フェイスブックと続きます。タケよん!のようにシステムエンジニアをされている方は仕事でも馴染みのある企業ばかりに感じると思います。

インテル、シスコ、オラクルとそれぞれの分野でトップシェアを握る企業ばかりですね。

情報技術分野と言うセクターとの特徴として配当利回りは低いものが多いです。IBMなど老舗の企業は利回りも高い傾向にありますね。

配当と言えばブラックロック社の米国高配当株式が利回りが4.4%もあるETFがあります。

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株価・チャート

直近1年間、3年、設定来である2004年からのトータルリターンを先進国トップのアメリカ株式を投資対象としたVTIと比較していきます。

まずは1年間での比較です。VGT(緑)の比較対象としてメリカ株式に広く投資するVTI(青)を並べています。ここ1年ではVGT(緑)の方がパフォーマンスが良いですね。

トータルリターンはVTIの16.0%に対し、VGTは28.5%です。どちらも素晴らしい成績ですがここ1年の情報技術セクターの伸びはすごいですね。


ETFreplay.comより

次は3年間での比較です。直近3年間でもVTI(青)に勝る結果になっています。特に直近2年のパフォーマンスに差が出ています。3年間のトータルリターンはVGTの73.8%に対し、VTIは36.7%ですから倍近いパフォーマンスの差が出てしまっています。


ETFreplay.comより

最後にVGT(緑)の設定来となる2004年からのチャートです。リーマンショックまではVGT(緑)よりVTI(青)のほうが良い成績でした。リーマンショック後しばらくは優劣つけがたい成長が続いていましたが、ここ2年のパフォーマンスは大きな差があります。


ETFreplay.comより

VTI(青)は232.4%のリターンに対し、VGT(緑)は321.0%です。ボラティリティはVGT(緑)が高めになっており、VTI(青)の18.4%に対しVGTは20.2%です。

ちなみに比較対象にしたVTIはアメリカ株式をほぼ網羅するようなETFで経費率も激安なので万人におススメできるETFです。

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配当・増配率

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まとめ

  • 成長著しい情報技術セクター内の複数の銘柄に分散投資ができる
  • ここ最近の成長率は素晴らしい
  • 配当は期待できない

特定の国、セクターに集中投資したくない場合は世界中のあらゆる銘柄に超分散投資ができるVTと言うETFがあります。

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