【VCSH】バンガード・米国短期社債ETFで安全な債券へ投資する?

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まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

債券は満期までの期間が長期のものより短期のものの方が安全性は高いです。

その分期待できるリターンは低くなります。

今回は短期社債で運用するETFであるVCSHについて調べて見ました。

同じ満期までの期間が同じであれば、国債より少しだけ利回りが良くなるのが社債です。

本記事の結論・まとめ

  • VCSHは債券の中ではローリスクな短期社債に投資するETF
  • 実は幅広い業種の企業の債券に投資
  • ボラティリティがとても低い点が特徴的
  • 株式と組み合わせてポートフォリオ全体の低ボラティリティ化に好適

VCSHの特徴

バンガード社が運営するETFです。特徴は残存期間が1~5年の投資適格社債で運用をしています。

配当利回りが短期国債より少し高い2.72%あるのが国債ではなく、社債で運用するメリット言えます。

VCSH基本データ
投資対象工業、公共事業、金融業の企業が発行する
米ドル建て課税対象固定利付投資適格債券
のうち、残存期間が1~5年のもの
対象
インデックス
ブルームバーグ・バークレイズ米国社債
(1-5年)インデックス
配当利回り2.72%
経費率0.07%
配当月毎月
構成銘柄数2,197
設定日2009/11/19

VCSHの発行体別構成比率

過半数は工業社債で構成され、金融を加えると95%超となります。

工業と聞くと製造業などをイメージしがちですが、資本財セクターや通信、消費関連、エネルギー、情報技術セクター企業の社債も含まれています。

具体的にはAT&Tやゼネラルモーターズ、製薬会社であるアボット・ラボラトリーズ、Appleなどの社債で構成されています。

VCSH格付け別構成比率

一番構成比率が高いのはムーディーズによる格付けでA評価の債券です。Baa評価の債券と合わせて80%長を占めています。

なお、ムーディーズ社による格付けがBaa以上のものは投資適格債券に分類されており、VCSHは投資適格債券のみで構成されていると言えます。

投資適格債券の中でもA評価が多いなど、安全性の高い債券の割合が多い点も特徴です。

チャート・トータルリターン

トータルリターン比較では全米株式全体を表すVTIとの比較を行います。

VTIと比較することで債券投資の特徴であるボラティリティの低さが目立つチャートになっています。

直近1年間のトータルリターン

直近1年間のトータルリターンはVTIの14.5%に対し、VCSHは-0.3%です。

金利上場が続いている分、債券価格は下落するため、トータルリターンでマイナスとなってしまっています。


ETFreplay.comより

直近3年間のトータルリターン

直近3年間のトータルリターンはVTIの50.4%に対し、VCSHは4.4%です。

株式と債券の特徴がよく表れたチャートと言えます。どちらも基本的には右肩上がりのきれいなチャートなのですが、株式はのこぎりの歯のようにギザギザであるのに対し、VCSHは包丁のような滑らかなチャートとなっています。


ETFreplay.comより

2009年からのトータルリターン

VCSHの設定来となる2009年からのトータルリターンです。

VTIもVCSHもいずれも長期的には基本的には右肩上がりの理想的なチャートです。

両社の違いはボラティリティとリターンです。ボラティリティとリターンの双方が高い株式か、いずれも低い債券か言った傾向が顕著に表れています。


ETFreplay.comより

VTIのリターンが217%と優秀すぎて、VCSHの10年で安定して25.9%のリターンをもたらす素晴らしさが曇って見えてしまいます。

VCSHの配当・増配率

配当額は年度ごとにややバラつきがあります

大体一株当たり1.6ドル前後の配当をもらうことができます。

VCSHの最近の配当額

毎月の配当額は安定しており、1株当たり0.14~0.18ドルの間で推移しています。

2017年後半より若干増配気味です。

ブログ後記

ここ最近ポートフォリオ全体の安全性を高めるために債券投資ができるETFを比較しています。

特に株式と組み合わせることでポートフォリオ全体のボラティリティを抑えつつ、安定した配当の受け取りを実現できそうです。

ほな、また。


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