【BND】利上げ局面に仕込んで毎月配当の米国債券ETFで年金作り

昨今の米国は利上げ局面で10年国債利回りが3%に達しようかと言う状況です。

そうなるとリスクを取って株式投資で6~8%のリターンを目指すのもいいですが、リスクを抑えて債券市場で3%のリターンを目指すのも有効な選択肢になります。

リーマンショック以降好調すぎる米国株式市場に乗っかるのもいいですが、漠然とした次の○○ショックが来るのではないかと言う不安に対する備えとしてバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)がうまく使えそうなので紹介します。

バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)とは

投資対象が米国の投資適格債券のETFです。米国株式市場に上場しているため購入のハードルが低く、かつ換金性に優れています。

BND基本データ
投資対象米国の投資適格債券
対象インデックスブルームバーグ・バークレイズ
米国総合浮動調整インデックス
配当利回り2.66%
経費率0.05%
設定日2007/4/3

経費率もバンガードのETFらしく0.05%と格安です。

格付別構成比率

ETFの6割強が米国債で構成されています。米国債と格付けA以上の債券で85%以上を構成する、低リスクなETFとなっています。

格付構成比
米国政府64.10%
Aaa5.80%
Aa3.40%
A12.10%
Baa14.60%
Baa未満0.00%

株価・チャート

バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)と米国株式市場全体に投資するVTIとを比較しています。

米国の債券VS株式のような比較ですね。投資対象が大きく異なるのでチャートの特徴も差が出ています。

BND株価チャート(直近1年間)

直近1年間のチャート比較です。VTIはギザギザで波がある状態ですが右肩上がりのチャートである反面、BNDは横ばい(若干下落)のチャートになっています。

ETFreplay.comより

ここ1年は米国債券の利回りが上昇基調であるため株価(債券価格)は下落しています。

BND株価チャート(直近3年間)

3年間のチャートです。先ほど同様、右肩上がりのVTIと横ばいのBNDと言う形です。

ETFreplay.comより

3年間でBNDは+4.9%と控えめなリターンです。

BND株価チャート(設定来)

比較対象のBNDが設定された2007年からのチャートです。

特筆すべきはリーマンショック時にもBNDは値崩れせず、抜群の安定感を見せています。

一方で株式ETFであるVTIは大きく落ち込んでいます。

ETFreplay.comより

BNDへ投資するメリットはこの安定感ありますね。大きなリターンこそ望めませんが、不況に陥った時も資産価値の下落を食い止めてくれる存在となります。

分配・配当の推移

配当額は毎年2ドル前後と非常に安定しています。

また、BNDは毎月配当で配当額もバラつきが無く、安定している事から自分年金づくりのような安定した配当を受け取りたい方に向くETFです。

直近の株価に対する配当利回りは2.66%となっています。

まとめ

  • BNDは国債を中心とした米国の安全な債券に投資するETF
  • 値動きは非常にマイルドで低ボラティリティなチャート
  • 配当支払いも非常に安定しているため自分年金作りに適している

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