個別株解禁!インデックス投資家の私が追加購入した個別銘柄7選!

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まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

基本は米国株ETFや投信を中心にインデックス投資を行っていますが、個別株の購入に踏み切りました。

個別株購入に踏み切った理由としてはマネックス証券の米国株取引手数料の最低手数料の引き下げを発端に、タケよん!が米国株の取引きに使っている楽天証券でも最低手数料が引き下げられたことが大きいです。

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今回購入した個別株一覧

今回は複数銘柄を一挙に購入しています。為替の影響や相場の影響も踏まえて時間を分散してもよかったかも知れませんが、エイヤっと勢いで購入しました。

今回購入した銘柄に共通している点はズバリ「高配当」&「連続増配」です。

いずれも3%台後半~6%台の利回りかつ、何十年と増配を続ける企業です。

銘柄 ティッカー セクター 配当
利回
増配
年数
S&P500
構成比率
(順位)
アッヴィ ABBV ヘルスケア 6.58% 46年
(*1)
0.395%
(57位)
ピープルズ・
ユナイテッド・
ファイナンシャル
PBCT 金融 4.93% 26年 0.024%
(475位)
IBM IBM テクノロジー 4.93% 23年 0.494%
(45位)
スリーエム MMM 資本財 3.66% 60年 0.390%
(58位)
エクソンモービル XOM エネルギー 4.94% 36年 1.224%
(11位)
レゲットアンドプラット LEG 一般消費財 4.24% 47年 0.021%
(486位)
AT&T T コミュニケーション・
サービス
5.85% 34年 1.044%
(13位)

(*1)分社化前のアボット・ラボラトリーズ時代から起算して計算。

ただし高配当で放置されるには何かしらの理由・リスクがあるので「高配当だから」と言う理由だけで投資を行うのは危険です。

アッヴィ(ABBV)

米国の製薬会社です。アッヴィの代表的な製品は抗リウマチ薬のヒュミラです。懸念点としては売り上げの60%を占めるヒュミラの特許が2016年に切れている点です。

米国での特許が2023で切れるので2023年以降はヒュミラのジェネリック医薬品の販売が解禁されるので売上低下リスクがあります。欧州では2016年に特許が切れて、2018年にはジェネリック医薬品が登場しています。

ちなみに保有しているSPYD(構成比率1.25%)やVYM(同1.06%)にも含まれている銘柄なので既に間接的にABBVも保有していることになります。保有はしていませんがSDYにも2.23%含まれています。

ABBVの収益

Yahoo! Financeより引用

ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル(PBCT)

米国の銀行です。収益はここ数年順調に拡大しています。

PBCTの収益

Yahoo! Financeより引用

配当系ETFではSDY(構成比率1.54%)、SPYD (同1.19%)、VYM(同0.07%)に含まれています。

IBM(IBM)

米国のテクノロジー企業の一つです。NYダウにも採用されているので米国を代表する企業30選の一つとも言えます。

配当系ETFではSDY(構成比率1.83%)、SPYD (同1.28%)、VYM(同1.20%)に含まれています。

IBMの収益

Yahoo! Financeより引用

ただ、テクノロジー企業は栄枯盛衰が激しく、IBMも苦戦を強いられています。クラウド事業でもライバルであるamazonのAWSが頭角を現しているので苦戦しています。

スリーエム(MMM)

アメリカに本社を持ち、世界を代表する化学・電気素材メーカです。身近なところでは両面テープで3Mのロゴを見かけないでしょうか?

デメリットは資本材セクターに属する企業共通ですが大きな成長は望めない点です。ただ業績は安定しているためポートフォリオの片隅で長年配当マシーンとして機能してくれることを期待しています。

MMMの収益

Yahoo! Financeより引用

配当系ETFではSDY(構成比率1.25%)、VYM(同0.95%)、HDV(同2.43%)、VIG(同1.85%)に含まれています。

エクソンモービル(XOM)

テキサス州に本社を置き、エネルギーセクターに属する石油関連企業です。エクソンモービル(XOM)は資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で一括で行っています。

XOMの収益

Yahoo! Financeより引用

石油関連企業のリスクとして石油以外のエネルギーの台頭によって地位を脅かされています。主としてシェールオイルの生産が増えてきています。また原油価格に株価が左右されやすい特徴を持っています。

配当系ETFではSDY(構成比率1.70%)、SPYD(同1.23%)、VYM(同3.19%)、HDV(同9.75%)に含まれています。

レゲットアンドプラット(LEG)

連続増配47年の企業です。あまり日本人にはなじみのない企業かもしれません。事業内容は「住宅家具」、「商業製品」、「工業資材」、「特殊製品」の4本柱です。その中でも特に「住宅家具」に分類されるベッドのマットレス用スプリングに強みを持っています。

LEGの収益

Yahoo! Financeより引用

配当系ETFではSDY(構成比率1.59%)、SPYD(同1.25%)、VYM(同0.05%)に含まれています。

AT&T(T)

米国を代表する通信会社です。日本の通信会社(NTT)も配当利回りが高いですが、米国はもっと高く、AT&T(T)は6%近い配当があります。

リスクとしては携帯事業の競争激化、衛星放送サービスのライバルとしてAmazonのプライムビデオやネットフリックスの登場などが挙げられます。

AT&Tの収益

Yahoo! Financeより引用

配当系ETFではSDY(構成比率2.43%)、SPYD(同1.31%)、VYM(同2.41%)に含まれています。

ブログ後記

日本株と比較しても増配年数が長い企業の多く、かつ配当利回りの高いのが米国株です。ETFを通じてその恩恵を受けていますがもう少しインカム収入を増やすために個別銘柄も少量持つことにしました。

保有株数を見ても分かる通り個別銘柄の値動きでポートフォリオの成績が左右されないように少額・多銘柄を保有するようにしています。

そのため今後、個別銘柄を買う場合は別の増配・高配当銘柄を購入すると思います。

ほなまた。


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