【DLN】ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド

この記事は約4分で読めます。

まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

ウィズダムツリー社のETFで大型株を配当加重でポートフォリオを作るETFについて調べて見ました。

VYMやHDVがライバルになってくるような、そんなETFです。

本記事の結論・まとめ

  • DLNは配当総額の加重平均ETF
  • 経費率が0.28%とライバルと比べると少し高い
  • 毎月配当だけど決算集中月の3,6,9,12月は配当額が多め

DLNの特徴

配当支払いのある大型株300社を配当総額を加重平均した割合でポートフォリオを作るETFです。

配当加重平均と言うのが難しいですね。

1株当配当金×発行済み株式数が配当総額です。配当総額が多い企業ほどポートフォリオを占める割合が多くなります。

例えばポートフォリオを構成するのが2社の場合は次のようになります。

A社:1ドル×1万株=1万ドル

B社:2ドル×2万株=4万ドル

ETFの構成割合ではB社が80%、A社が20%となります。

ただし配当総額でポートフォリオ割合を決めるので必ずしも高配当になるとは限りません。

例えば上記例ではA社が利回り5%、B社が1%の利回りだった場合、ETFの利回りは1.8%となるからです。

DLN基本データ
投資対象配当支払いのある大型株上位300銘柄。
対象インデックスウィズダムツリー配当株式インデックス
配当利回り2.68%
経費率0.28%
配当月毎月
構成銘柄数293
設定日2006/6/16

DLNの構成銘柄

DLNは全293銘柄で構成されていますが、その上位10銘柄がこちらです。

ティッカー銘柄構成比率配当利回
MSFTMicrosoft Corp.3.99%1.80%
APPLApple Inc.3.45%1.64%
XOMExxon Mobil Corp3.10%4.26%
VZVerizon Communications Inc2.86%4.05%
TAT&T Inc2.61%6.79%
JNJJohnson & Johnson2.40%2.45%
PFEPfizer Inc2.37%3.12%
JPMJPMorgan Chase & Co.2.03%2.95%
CVXChevron Corp2.03%3.85%
PGProcter & Gamble Co.1.82%3.11%

DLNのセクター別構成比率

どのセクターにも割と均等な割合で構成されていますし、S&P500のセクター別構成割合とに通ってます。

そのため投資先としても癖が無く扱いやすいETFかと思います。

DLNのチャート・トータルリターン

チャート、トータルリターン比較ではS&P500指数連動ETFであるSPYとの比較をしてみました。

直近1年間のトータルリターン

直近1年間のトータルリターンはSPYの4.1%に対し、DLNは4.0%とほぼ差の無いトータルリターンです。

着地点の差は0.1%しかありませんが、ボラティリティの差は大きく、DLNはSPYと比較して低ボラティリティな安定した値動きであるのが特徴です。


ETFreplay.comより

直近3年間のトータルリターン

DLNの直近3年間のトータルリターンです。

こちらも年間平均成長率の差は0.1%しかありませんのでほぼ同じと言えます。


ETFreplay.comより

設定来のトータルリターン

DLNの設定来となる2006年からのトータルリターンです。

年間平均成長率の差はSPYの方が0.7%程優秀ですが、大きな差はありません。


ETFreplay.comより

DLNの年間配当額・増配率

年間の配当額も増加傾向にあります。最近では毎年2ドル程度の配当を受け取ることができます。

DLNの最近の配当額

配当金自体は毎月配当のETFにありがちなバラつきのある配当額です。

決算の集中する3,6,9,12月に配当額が多くなる傾向があります。

ブログ後記

配当総額加重と言うことで総じて時価総額や多い銘柄や高配当銘柄の割合が多くなる傾向があります。

経費率が(他の低コストETFと比べると)少し高いですが、SPYとのトータルリターン差を見てもそん色なく、配当に重きを置いたポートフォリオを構築するには良い選択肢になりそうです。

個人的にはもう少し経費率を下げて欲しいところですね。

ほな、また。


関連記事です。全世界の株式市場の過半数を超えるアメリカ株式市場全体に投資する優秀なETFがVTIです。

米国株デビューで迷ったら、15万円分くらいのVTIを買うのが正解
米国株デビューをしたいけど、何から買えばいいか分からなければ、とりあえず15万円程度のVTIを買うのが正解です。理由は後述します。 他の著名米国株ブロガーのブログを読んで勉強したが、高配当な個別銘柄とかバフェット銘柄とかS&P500連動ETFとか良さそうな投資対象が多岐に渡り、何から始...

今回の比較対象にしたS&P500を連動目標にしたETFはこちらです。

【SPY】SPDR S&P500ETFは1993年から続く老舗の巨額ファンドだ!
ウォーレン・バフェット氏が推奨するS&P500インデックスへの投資が可能な海外ETFであるSPYの紹介です。25年も長く運用されている老舗ETFです。運用資産額は国家予算レベルの30兆円です。そんな巨大ETFについて調べて見ました。アメリカ株式全体に投資するVTIとトータルリターンを比較すると興味深い結果になりました。

コメント