【RWX】米国以外の先進国・新興国の不動産に投資するETFは中コスト高利回りだった!

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まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

ポートフォリオの分散、高利回り化のために不動産ETFの調査を進めています。今回はSSGAが運用するETFであるSPDRダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF(RWX)について調査してみました。

本記事の結論・まとめ

  • 1/4は日本への投資のため日本人には扱いづらいETF
  • 利回りは5%弱あるが、長期での年間平均成長率はごくわずか
  • 世界各国への分散投資と言う観点ではメリットも

RWXの特徴

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(SSGA)が運用する米国を除く先進国、新興国の不動産証券に投資するETFです。特徴としては配当利回りが4.86%とかなり高利回りです。ただ、信託報酬は0.59%とそこまで格安とは言えません。

SPDRダウ・ジョーンズ・インターナショナル・
リアル・エステートETF(RWX)
RWX基本データ
投資対象米国を除く先進国、新興国の不動産証券
対象
インデックス
ダウ・ジョーンズ・グローバル
(除く米国)セレクト・リアル・
エステート・セキュリティーズ指数
配当利回り4.86%
信託報酬0.59%
配当月四半期毎(3,6,9,12月)
構成銘柄数116
設定日2006/12/15

RWXの構成銘柄

構成銘柄全116銘柄の上位10銘柄がこちらです。上位10銘柄で全体の3割を占めています。米国を除いたETFなので香港、日本、ドイツ、オーストラリアと世界各国に分散されています。

日本からも上位には三井不動産や日本ビルファンドが含まれています。

ティッカー銘柄構成比率配当利回
0823-HKLink Real Estate Investment Trust4.83%2.94%
8801-JP三井不動産4.80%1.58%
DWNI-DEドイチェ・ヴォーネン3.45%1.87%
GMG-AUGoodman Group3.07%1.57%
SCG-AUScentre Group3.04%5.61%
URW-NLユニボール・ロダムコ2.96%7.40%
SGRO-GBSEGRO plc1.89%
8951-JP日本ビルファンド1.84%2.86%
DXS-AUDEXUS Property Group1.82%4.29%
LAND-GBランド・セキュリティーズ1.79%4.03%

RWXの国別構成比率

国別の構成比率を見て見ると米国を除かれているので世界各国に広く分散されています。が、その中でも割合が一番多いのは日本です。ここがこのETFを米国市場で買い付ける際の最大のデメリットになります。

為替手数料と日本株の購入と比べて割高な外国株式購入手数料を支払って日本の不動産に投資をすることになります。

ただ、この投信のメリットは米国が省かれているので世界各国に幅広く投資が出来る点です。

チャート・トータルリターン

RWXの設定来からのチャートです。投資対象が不動産なのでリーマンショックで大きく落ち混んでいます。利回りが高いので株価だけを見るとリーマンショック前の高値を回復はできておらず、40ドル前後を行ったり来たりしています。


Yahoo Financeより引用

直近1年間の配当金込みチャート

直近1年間のリターンをVEA(米国除く先進国株式)と比較してみました。直近1年間のリターンを見ると株式は低調だったのでVEAの-6.5%に対し、配当込みでRWXは+1.4%とプラスリターンです。

不動産セクターへの投資はポートフォリオ全体のボラティリティを抑える目的があります。ここで株式との相関性が低い点はメリットとなります。


ETFreplay.comより

直近3年間の配当金込みチャート

直近3年間のトータルリターンです。年間平均成長率はVEA8.4%に対し、RWXは4.8%と株式より低調な成績となっています。ただチャートの形はVEAもRWXも似ているのでそこまでポートフォリオ全体のボラティリティ低減効果は薄いかもしれません。


ETFreplay.comより

設定来からの配当金込みチャート

(ほぼ)設定来となる2007年からのチャートです。リーマンショック直前からのチャートのため、VEAもRWXもすぐに6割程落ち込んでいます。どちらも配当込みでは2019年時点でプラスリターンまで回復しています。

が、年間平均成長率ではVEA1.6%、RWX0.7%と投資妙味が薄いETFに映ります。


ETFreplay.comより

RWXの配当・増配率

配当利回りは5%弱と高いので配当についても着目してみました。年間の配当額推移と四半期ごとの配当を調べて見ました。

RWXの年間配当額の推移

年間配当額は年によって1ドル程度から3ドル超までとバラつきがあります。高配当ですが、安定感はありません。

RWXの最近の配当履歴

四半期ごとの配当の推移です。他のETFと同じように12月期に配当額が多くなる傾向があります。そして何故か2016年12月期の配当が突出して多いです。

ブログ後記

分散投資の観点で不動産ETFを調査を続けています。今回調査したRWXの特徴として日本の資産が1/4程度含まれている点が気になりました。他国へ分散投資している点はメリットですが、日本への投資比率も高いため、投資効率を考えた際にネックに感じてしまいます。


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日本株式市場のETFでも良いかも知れません。

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