まいど!タケよん!(@takeyon7)です。
長期投資をすると決めているので、より良い投信やETFを持ちたいと常に思っています。
理由は資産をリスクにさらす時間が長くなるので少しの成績の差が期間を経て大きな差につながるから。
だけど調べれば調べるほどわかってきたことがあります。
米国全体に平均的に投資をするのがベストです。
優等生より常に平均点を取ってくれる子を選ぶ
米国株式は何十年と右肩上がりの成長を続けています。トレンドに乗るのは投資のセオリーですよね。
米国株の中でも好況時にものすごく成長する株もあれば、不況なのにそんなに株価が暴落しないディフェンシブな株もあります。
いつがリスクオンでいつがリスクオフか見極めるのは困難です。トレンド転換かと思えばフェイクだったりします。
まぁそれが見極められたらアクティブファンドの優秀なファンドマネージャになれるんですけどね。
このグラフの数字は何でしょう。3年で20%、10年で約10%です。
(データ出典元:SPIVA®U.S. Scorecard (2017))
これは一定期間S&P500よりも好成績を残せたファンドの割合です。
数あるETFや投信の中から一握りの超優良商品を選べる目利き力を持っていますか?
残念ながらタケよん!はそんな類まれなる才能は持ち合わせていません。一般人です。
トレンドが変わる瞬間も分かりません。なのでどんな機材状況であっても一定額のインデックスファンドを積み立てるしかできません。
S&P500連動ETFとVTIではVTIの勝ち
S&P500は米国株式市場の主要な産業・銘柄をで構成される指数で、米国株式市場全体の8割をカバーしています。
一方でVTIは更に米国株式市場を広くカバーしており、時価総額のカバー率は99%です。
なのでどちらも8割がた同じと言えます。残りのマイナー銘柄2割を含むかどうかがVTIとの違いです。
それを踏まえて超長期チャートを見て見ましょう。S&P500連動ETFとして同じバンガードのETFであるIVVとの比較です。銘柄構成通り同じような値動きをしています。8割同じ銘柄ですからね。
それでも成績は若干ならがらVTIの方が良いです。
今度は配当込みのトータルリターンをチェックしてみます。
同様の結果ですね。S&P500(IVV)は年平均成長率が6.4%なのに対し、VTIは7.2%の成長率です。
今後もVTIは買い付け続ける
バフェット氏は自分の死後はS&P500で運用しなさいと家族に言っているそうですが、タケよん!はより分散効果の広いVTIへの投資を続けようと思います。
いつかまた暴落がくるかも知れませんが、辛抱強く買い続けることでドルコスト平均法の恩恵も受ける事で株価の推移よりも早い段階でプラスへの回復が見込む作戦です。
ブログ後記
米国は先進国かつ人口ボーナス国と言う唯一無二の国です。
すでに世界の時価総額の半分以上が米国企業です。
つまりS&P500でもカバーしていない20%分は米国株の中の金の卵銘柄、すなわち世界の株の金の卵銘柄を含んでいると言えます。1兆ドル企業のAppleやAmazonも昔はベンチャーの小型株でした。
そんな金の卵を含むVTIへの投資を続けたいと思います。
ほな、また。
関連記事です。この記事でべた褒めしたVTIの紹介です。
VTIへの投資は投資信託を通じても行えます。しかも100円から。