まいど!タケよん!(@takeyon7)です。
半月ほど前ですが、米国株式ETFのSPYDを新規購入しました。今までVTI,VYM,IVVを持っていましたがそれでもSPYDに魅力を感じたので新規保有することを決めました。
理由その1:REITの低コスト保有
理由は低コストな米国REITのETFが見つからなかったからです。
ポートフォリオの分散、利回りを高めるためにREITを保有することを一時期検討したことがあります。そもそも個別銘柄投資は検討していなかったためETFを探していました。が、投資の敵であるコストがどうしてもネックになってきました。
ティッカー | ETF名 | 信託報酬 |
XLRE | 不動産セレクト・セクターSPDRファンド | 0.13% |
RWR | SPDRダウ・ジョーンズREITETF | 0.25% |
IYR | iシェアーズ米国不動産ETF | 0.43% |
IFGL | iシェアーズ先進国(除く米国)不動産ETF | 0.48% |
RWX | SPDRダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF | 0.59% |
純粋なREIT・ETFではありませんが、不動産セクターに投資するXLREでも信託報酬が0.13%あります。コスト激安ETFのVTIが0.03%であることを考えると0.13%がどうしても高く見えてしまいます。長期保有を前提に考えているのでチリのようなコスト差も無視したくありません。
そこでSPYDに2割ほど含まれるREITに注目した訳です。高配当ETFとして見ると低コストに分類されるSPYDをポートフォリオの片隅に置きながら米国REITも少し保有する作戦です。
理由その2:高分配利回り
2点目の理由はズバリ高分配利回りだからです。2019/5/1時点でも4.17%もの高利回りを維持しています。一時期は5%も超えていたんですけどね。
お馴染みの高配当ETFのVYMでも分配利回りが3.07%であることを考えるとSPYDの利回りは頭一つ抜けています。いずれはインカムを収入の柱に育てたいと考えているので高分配利回りは魅力です。
ブログ後記
米国株投資をこれから始める皆さんの知識の補完にして頂ければ幸いと思い記事にしてみました。SPYDの性質を理解して投資すれば賢い使い方が出来るETFだと思います。
ほなまた。
関連記事です。SPYDを調査した時の記事です。
高分配・高配当ETFばかりを集めて比較して見ました。