ベトナムに投資するには?投信?ETF?個別銘柄?

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今回は投資中級者以上向けの記事です。

お題はベトナム株投資です。

投資未経験のエリアを紹介するわけにはいかないので少額ながらタケよん!もベトナム投資を始めてみました。

我ながらなんでも手を出すあたり、無鉄砲と言うか無計画と言うか流されやすいと言うか。良くないですね。

あくまでもコア・サテライト戦略のサテライト部分です。コアは日本株、米国株、REIT、債券です(投信での投資含む)。サテライトで新興国株式やソーシャルレンディングなどですね。

一応取引履歴です。

はい、偉そうなこと言ってすみません。100円分しか買っていないです。ただ、これからベトナム株式投信を買い増ししていく予定です。

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なぜベトナム株なのか

好調を維持し続ける米国ではなく、なぜ新興国でイメージするのも難しいベトナムに投資をするのか。それは成長余地が潜んでいると考えているからです。

その成長余地とは大きく2点あります。

人口ボーナス

労働人口の推移です。日本は既に頭打ちし、減少傾向になっています。日本の将来は恐ろしいですね。


Google Public Data Explorer より

一方でベトナムもものすごい成長率で労働人口が増え続け、もうすぐ日本を抜きそうですね。

アメリカも右肩上がりで成長もまだまだ続きそうですね。

視点を変えて人口の増加”率”で見てみましょう。日本は2010年ごろからマイナス成長ですね


Google Public Data Explorer より

過去よりベトナムはアメリカ以上の増加率で人口が増えていることが分かります。

このまま何十年も続けば労働”人口”もアメリカ並みになるかも知れません。

そんな可能性を秘めている国がベトナムという事です。

GDP成長率

もう一つ、投資対象として魅力的に映る数字があります。GDPです。下図は日本、アメリカ、ベトナムのGDP成長率の比較グラフです。


Google Public Data Explorer より

GDP成長率のグラフを見るとベトナムは日本やアメリカよりも成長していることが分かります。6%近い成長率があります。

ベトナム株に投資する方法

投資対象がベトナム株式に設定されている投資信託を買う!

ベトナム成長株インカムファンド」のように投資信託でベトナム株式市場に上場しているベトナム株式に投資する方法があります。

楽天証券の場合、買い付け手数料0円で購入することができます。信託報酬は1.8468%と高額です。


ベトナム成長株インカムファンド目論見書より

ただし、100円から投資できる点は大きなメリットですね。

ベトナム株式ETFを買う

ベトナム株式ETFを買うには香港市場に上場するXtrackers FTSE Vietnam Swap UCITS ETF(03087)を利用する方法があります。

チャートは次のようになっており、ここ1年の成長が著しいですね。


楽天証券より

ただし買い付け手数料はアセアン株式の取引に準ずるため、最低540円(約定代金の1.08%)が必要です。

ベトナム株式市場で直接買う

主要ネット証券では唯一、SBI証券ではベトナム株式を直接買うことができます。約340銘柄を取り扱っています。

下図はベトナム株式指数のVN指数の3年チャートです。


SBI証券より

ベトナム株式の取引手数料は高く、約定代金の2.16%(最低1,296,000ベトナムドン=約6100円)必要となります。

ベトナム株投資における注意点

ベトナム政府の方針により、ベトナム株式は外国人保有枠に上限が設けられており、我々外国人はベトナム市場で自由に株式を購入することができません。

既に外国人保有枠上限まで達している銘柄は買いたくても買えない状態にあります。

そのため、指数連動型のETFが指数に連動できず、アンダーパフォームしていまう傾向にあります。

まとめ

  • ベトナムは人口、GDPのデータを見てもアメリカ以上に成長余地がありそう!
  • 投信なら100円からベトナムへ投資できる!
  • SBIなら個別銘柄買えるけど手数料が高い
  • 外国人保有枠上限の制約のため、ETFでもアンダーパフォームに注意!

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