先日の記事でeMAXIS Slimシリーズのバランス型投信を取り上げたのがきっかけでした。その時気付いたのは個別投信を買うより、信託報酬が安い!それならバランス投信をメインにポートフォリオを組めばよいのでは?と。
その時の記事です。こちらは株式100%で3地域均等型投信
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)で3資産に投資!
三菱UFJ国際投信の「業界最低水準の運用コストを目指し続けるeMAXIS Slimシリーズ」から2018年4月に発売されたeMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)の紹介記事です。
これは国内・先進国・新興国の3地域の株式に均等に投資するファンドで、信託報酬も驚くほど安いです。
こちらは債券、不動産も組み込んだ8資産均等型投信
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アセットアロケーションをバランス投信メインで考える
パターン1:積極運用の株式シフト型
若年層を意識した株式の割合が多めのパターンを考えてみました。以下のような割合で株式に75%、不動産15%、債券10%の積極的な運用を目指す場合、通常は単体のインデックス投信を各アセットアロケーションごとに購入するため、8本の投信の購入が必要になります。
- 国内株式:25%
- 先進国株式:25%
- 新興国株式:25%
- 国内不動産:5%
- 先進国不動産:5%
- 国内債券:5%
- 先進国債券:5%
- 新興国債券:5%
が、eMAXIS Slimのバランス投信を活用すれば以下の2本の投信の購入で完結。リバランスの際も2本の投信の割合を変えるだけですので非常に楽に済みます。
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を40%
- eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)を60%
パターン2:低リスク志向の国内債券シフト型
今度は別のパターンを考えてみます。株式30%、不動産20%、債券50%と中高年をイメージした債券多めの低リスク志向のアセットアロケーションです。こちらも単体のインデックス投信を各アセットアロケーションごとに購入すると、8本の投信の購入が必要になります。
- 国内株式:10%
- 先進国株式:10%
- 新興国株式:10%
- 国内不動産:10%
- 先進国不動産:10%
- 国内債券:30%
- 先進国債券:10%
- 新興国債券:10%
が、eMAXIS Slimのバランス投信を活用すれば以下の2本の投信の購入で済ますことができます。リバランスの際も2本の投信の割合を変えるだけですので非常に楽に済みます。
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を80%
- eMAXIS Slim 国内債券インデックスを20%
まとめ
- eMAXIS Slimシリーズのバランス投信を軸にした作戦が有効!
- それぞれのインデックス投信をバラバラに買うより信託報酬が安上がり!
- しかもリバランスがとても楽!2本程度の投信間の比率の変更のみで済む!
タケよん!も最近投信の積立設定見直したばかりだけど、再見直ししようかな…