まいど!タケよん!(@takeyon7)です。
楽天証券から嬉しいサービスが始まりましたね!なんと米国ETFの買付手数料が2020年1月6日から無料になります!通常は0.45%の手数料が無料です。
ただし対象となるETFは楽天証券が指定する9本だけですので注意しましょう。
楽天証券HPより引用
買付手数料が無料になるETF9本
対象ETFは以下の9本だけです。有名どころではVT,VOO,SPYあたりでしょうか。RWRも知ってる人は知っているのかもしれません。他はあまり馴染みのないETFですね。
ティッカー | 銘柄名 | 投資対象 | 信託報酬 | 利回り |
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 全世界株式 | 0.09% | 2.22% |
VOO | バンガード・S&P 500 ETF | 米国主要株式(S&P500) | 0.03% | 1.88% |
VTI | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 米国全株式 | 0.03% | 1.71% |
SPY | SPDR S&P 500 ETF | 米国主要株式(S&P500) | 0.09% | 1.74% |
RWR | SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF | 米国REIT(NYダウ平均) | 0.25% | 3.30% |
GLDM | SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト | 金 | 0.18% | 0.00% |
GDAT | GS MotifデータイノベーションETF | AI,ビッグデータ等の データイノベーション関連銘柄 | 0.50% | 0.32% |
GDNA | GS MotifヘルスケアイノベーションETF | 高精度医療,ロボット手術等の ヘルスケアイノベーション関連銘柄 | 0.50% | 0.26% |
GFIN | GS Motif金融イノベーションETF | フィンテック,ブロックチェーン等の 金融イノベーション関連銘柄 | 0.50% | 0.33% |
この中からならVTIかVOOを主軸にしたい
この9本のETFの中からなら米国株全体に投資が出来るVTIか米国株の有名株500銘柄を集めたVOOかどちらかの選択になると思います。どちらを選んでも8割は同じです。
VTIはVOO(S&P500)に採用されていないような小型株も含んでいるのが違いです。そもそもVOO(S&P500)で米国市場の8割をカバーできているのでVTIはその残りの2割を含むかどうかの違いです。なのでどちらを選んでも大差ないと言えます。
どちらも信託報酬は0.03%とコスト面でも同じですし。
サテライト的にRWRもあり
VTI一辺倒だと、少し面白みに欠けます。投資を趣味とせずただの手段として扱う大多数の方はVTIかVOO一本で十分です。少しアレコレいろいろやりたい人にRWRはどうでしょうか。
RWRは米国のREITに投資をするタイプのETFです。なぜRWRをサテライト的に一考の価値ありかと言うと、VOO(S&P500)には米国REITが含まれていません。VTIなら含まれていますが割合はたったの2.9%です。
米国もREITは普通株式よりも分配金利回りが高いのが特徴です。VOOが利回り1.88%に対し、RWRは3.3%ですからね。
RWRは過去に紹介していますので詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ。

ブログ後記
今年は米国株購入の手数料下限が下がったことで投資へのハードルが下がり、更に王道ETFを含む9種類のETFの購入手数料が下がりと投資環境がかなり向上しています。
まとまった資金が無くても投資が可能になっているので是非とも若いうちから少額で、若くなくてもまずは少額で世界経済のリーダーでもある米国株投資を始めてみてはいかがかと思います。
ほなまた。
関連記事です。米国株投資が可能な主要証券会社では米国株式の取引手数料の下限が0円です!

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