ETFの毎月積立タイミングを考察したら愚直に月初に買えばOKでした

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まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

楽天証券で毎月米国株式ETFを手動で買い付けをしています。SBI証券なら定期買い付けサービスがあるのですが、残念ながら楽天証券ではそのようなサービスが無いので手動です。

手動で買い付けをしていると感情が入り込む余地があるので「少しでも下がったタイミングで買いたい!」とか思ってしまうわけですよね。

積立投資家は無感情になってルール通りに一定のペースで買い付けるのが良いと思います。

が、突き詰めて行くとそのルールを作るときに月初に買うべきか月末に買うべき、それとも少し複雑にして月初より何%か下がったら買うとかどうすればお得なの?となるわけです。

という事で調べて見ました。

先に結論だけを知りたい人向けに言うと「毎月月初に買え!」となります。

S&P500指数連動ETFなら月初と月末どちらが安い?

米国株式ETFを手動買い付けする場合のルールとして分かりやすいのが毎月月初に買う!毎月月末に買う!のパターンです。過去10年間分(2009年12月~2019年11月)のS&P500指数のデータを元に計算してみました。

※計算には終値を使用しています。

S&P500指数を毎月月初に買った時の買値の平均は?

2009年12月頃は1100ドル台だったS&P500指数も今は3100ドルを超えています。毎月月初(の終値)に買っていれば買値の平均は1944.20ドルでした!直近10年と言うとリーマンショック以降になるので概ね順調に右肩上がりの成長を続けていた時期です。

買値の平均となると10年前の1100ドルと今の3100ドルのほぼ中間の値となりました。

S&P500指数を毎月月末に買った時の買値の平均は?

次は毎月月末(の終値)で10年間買い続けた場合の買値の平均は1951.77ドルでした!

右肩上がりの成長期間でしたので平均すると月初より月末の方が高い傾向にあるようです。その差は7.57ドルで割合にすると0.39%です。

超長期で見ると株価は成長すると考えると月初に積み立てるべきか

過去にはITバブルやリーマンショックなど必ずしも右肩上がりの成長ではない時期もありました。が、資産形成のための投資、投資先は超長期で見ると右肩上がりの成長が見込める先進国株式となるでしょう。

そしてその株価は月末より月初の株価の方が安い確率の方が高いようです。当然ですよね。日が経つにつれて株価は高くなる傾向にあるのですから。

リセッション時など一時的には月末に買っておけば!と思う時もあるかも知れませんが長い目で見ると月初に買っておいた方が良さそうです。その分(リスクにさらす期間が長くなるので)リターンも得られる計算になります。

株価の揺らぎの底付近を狙う?

確率的には月末より月初の方が安値であることが分かりました。が、株価も一直線な右肩上がりではありません。揺れながら上昇をしていきます。

では少しだけ下がったタイミングで買えないの?と思って計算してみました。

月初よりも平均2.5%は株価が下がるが…

同じく過去10年間の指数データを使って計算してみました。月初が必ずしもその月の間の底値ではありませんでした。平均すると2.5%月初より下がるタイミングがあります。

例えば2019年8月だと8月1日のS&P500指数の値は2953.56ドルですが、8月14日は2840.6ドルと3.8%下がっています。10年間(120カ月)の平均では2.5%は月初より下がっています。ただし120カ月中25カ月は月初が底値でした。

月初より2.5%下がったら買う。下がらなかったら月末に買うと…?

月初より平均2.5%下がるので積み立てのルールを以下のようにしたら効率的に安値で買えるのでは?と思い計算してみました。

月初より2.5%下がったところに指値を置いて積み立てる。指値にヒットしなくても月末の終値で買う。

このルールでの買値の平均は1957.87ドルでした。

なんと毎月月初に買った場合の買値の平均である1944.20ドルより高い結果になってしまいました。

結論!長期で見ると株価は右肩上がりだから愚直に毎月月初に積み立てろ!」

つまりのところ深く考えずに毎月月初に、もしくはなるべく早いタイミング(積立資金の出来る給料日とか)で買うのが良いということですね。

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