米国株投資はどの証券会社がいい?楽天?SBI?マネックス?(後編)

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前回はネット証券3社の手数料比較をしましたが、手数料はどこも横並びでした。

今回はもう一歩踏み込んで各社様々な独自サービスを比較していきます。

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ネット証券3社独自のサービスも!

ここまではネット証券3社ほぼ横並びで優劣つけがたい内容でした。

ここからはネット証券独自のサービスを紹介します。

楽天証券はNISAでETFの取引き手数料が実質無料

楽天証券の場合、NISAで海外ETFを取引すると買付手数料が全額キャッシュバックされます。売却の場合は手数料が必要です。

これを活用すると1株からでも手数料がキャッシュバックされるので少額ずつの時間分散投資が可能です。

売却の時は手数料が必要になるので銘柄分散よりも時間を分散させて積み立てていくのが有効ですね。

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マネックス証券はウィズダムツリーETF27銘柄の売買手数料が実質無料

マネックス証券の場合はウィズダムツリーのETF27銘柄に限定されますが、買う時も売る時も手数料がキャッシュバックされ、実質無料です。

買うときも売るときも時間分散が可能になります。

楽天証券とマネックス証券の米国株取引手数料キャッシュバックサービスを比較

楽天証券のメリット◎

  • どのETFでも買付手数料がキャッシュバックの対象

マネックス証券のメリット◎

  • 売却時の手数料もキャッシュバック対象
  • NISAでなくても対象のETFの取引手数料がキャッシュバックされる
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楽天証券のデメリット✖

  • NISA口座での取引でないとダメ
  • 売却時はキャッシュバック対象外

マネックス証券のデメリット✖

  • キャッシュバック対象がウィズダムツリーのETF(27本)だけ。

楽天証券、マネックス証券共通で手数料キャッシュバックの注意点

ユーザーには嬉しい手数料キャッシュバックのシステムですが、キャッシュバックで返還されるお金は雑所得の扱いになります。年間20万円以上になると課税されるので注意が必要です。

また、他に雑収入がある人はその雑収入との合算になるので特に注意が必要です。具体的にはソーシャルレンディングや仮想通貨で20万円以上の利益をあげている人は合算した上で確定申告しないといけないので注意しましょう。

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SBI証券なら他証券会社にはないサービスが充実!

SBI証券は手数料キャッシュバックシステムはありませんが、代わりに楽天証券やマネックス証券にはない独自のサービスがあるので紹介します。

米国株貸株サービス(カストック【Kastock】)でインカムUP!

米国株式で貸株サービスを提供しているのはSBI証券だけです。

所有する米国株を証券会社に貸し出すことで金利をもらえます。

貸し株金利は0.01%~2%のものまでありますが、VTIやAmazonなどのメジャーな銘柄は0.01%です。

もちろん配当金分も配当相当額としてもらえるので、配当利回り+貸し株利回りとなります。

が…

カストック【Kastock】のメリットを打ち消すほどのデメリットは!?

メリットを打ち消すのほどのデメリットがあります。それは貸し株でもらえる金利が雑所得となるため、総合課税の対象となります。

楽天証券の日本株の貸株サービスにあるような「株主優待自動取得サービス」も無いので手動で貸株設定を解除しないと配当金も配当金相当額として受け取る形になり、全て雑所得になってしまいます。

これがなぜ大きなデメリットかと言いますと雑所得だと外国税額控除の適用外となりますし、他の雑所得との合算で課税されてしまいます。

ソーシャルレンディングや仮想通貨で所得がある人は注意が必要です。

貸株サービスを利用するなら配当を出さない企業で値上がり益だけを狙う場合は有効ですね。

SBI証券なら米国株式・ETF定期買付サービスで定額買付が可能

SBI証券のメリットは定期・定額買付ができます。例えば2万円で定額買付の設定をしても、投資信託のようにちょうど2万円分とは行きませんが、2万円で買えるだけの株を買います。

 米国株式・ETF定期買付サービス
SBI証券ホームページより

上記例のように2万円分でVTを買い付ける設定にするにはSBI証券で以下のように入力します。

現在は2万円ではギリギリ1株しか買えないですね。しかも手数料が5ドル分かかるのでコスト負担が大きすぎます。

約定代金が1,112ドル以上になるように今の為替レートだと13万円以上に設定しておきたいところですね。

ただ、ドルコスト平均法のメリットを享受しつつ定期的に買い付けができるのはSBI証券ならではの大きなメリットです。

まとめ

  • 米国株取引は楽天証券、SBI証券、マネックス証券で可能
  • 買付手数料は各社横並びで差はないです
  • 取扱い銘柄数はマネックス証券がダントツに多いけどだからといってマネックス証券が優位なわけではない
  • 手数料キャッシュバックサービスは条件付きで楽天証券とマネックス証券で利用可能。だけどキャッシュバック額は雑所得だから注意
  • SBI証券だけ米国株の貸株サービスがあるけど配当金相当額までも雑所得になるから要注意!
  • SBI証券の定額買付サービスは有能!ただし手数料負けしないように注意

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