米国株投資が可能な証券会社【楽天、SBI、マネックス】の3社を徹底比較

まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

米国株投資、やっていますか?iPhone、MacBookでお馴染みのApple社が世界初の1兆ドル企業に成長したり、今年に入ってからアマゾンも50%以上株価が上がったりと景気の良いニュースが多いですね。

となると米国株投資をやってみようかな。と思うわけです。他にも個別株はちょっと…と言う場合はETFで分散投資することもできますし、10年以上増配してきた銘柄ばかりを集めた配当重視なETF等、バリエーションにも富んでいます。

そこで米国株取引をする際にどこのネット証券を選べばいいかを比較してみました。

ちなみにタケよん!は今回紹介する3社全ての口座を開設済みです!使い勝手を知っているからこその比較です。

特定口座(源泉徴収あり)で米国株式をネット取引可能な証券会社は3社だけ!

米国株の取引きをネットで完結できるのは次の3社だけです。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券

です。他にも野村證券やSMBC日興証券なども米国株式を取り扱っていますが、国内株と違って米国株の取引きは電話注文のみの取引きとなります。そしてサクソバンク証券でもネットで米国株式を購入することができますが、特定口座(源泉徴収あり)に対応していません。

そのため特定口座(源泉徴収あり)で米国株式をネットで取引き可能な証券会社は上記3社のみです。

以降では3社の特徴について比較をしていきます。

取引可能な銘柄数はマネックス証券が一番多い

だけど、取り扱い銘柄数の差はあまり関係ありません。

楽天証券:1,495銘柄


楽天証券HPより

SBI証券:1,476銘柄


SBI証券HPより

マネックス証券:3,043銘柄


マネックス証券HPより

マネックス証券が抜きん出ていますね。他2社の倍です。

米国株取扱い銘柄数比較

楽天証券とSBI証券は約1,500銘柄少ないですが、これはデメリットではないです。

米国株投資でどんな銘柄に投資をしたいですか?VT、VTIなどのETF、Apple、Amazonのような成長著しい有名銘柄、はたまたコカ・コーラやジョンソンエンドジョンソンのような安定して配当を出し続ける銘柄でしょうか。

どちらにせよ有名な銘柄ばかりですよね?大丈夫です。メジャーな銘柄は上記3社どこでも取り扱っています。

日本国内に居住しているとどうしても入手できる情報量が少ないです。なのであまりマイナーな株式を取引できることがメリットにはなりません。そのため、取り扱い銘柄数の数字に差はあっても実質はネット証券会社3社で優劣はありません。

取引手数料は3社どこも同じ!

約定代金の0.45%で最低手数料は5ドルからで、手数料の上限は20ドルです。

米国株取引手数料比較

5ドル÷0.45%=1,111.11…ドルですから、1回の注文で1,112ドル分以上取引したほうが手数料的に損をしないです。

20ドル÷0.45%=4,444.44…ドルですから、4,445ドル以上の取引であれば取引額が多くなればなるほど、手数料的にお得度が増します。

ただし、一気に投資するのはNGです。時間分散をしましょう。

為替手数料も3社どこも同じ!

3社共通で片道25銭です。往復で50銭ですね。FX経験者からすると高いスプレッドですと感じるかもしれません。


楽天証券HPより


SBI証券HPより


マネックス証券HPより

ただ、銀行の窓口でドル転しようとすると往復で2円程かかってしまうのでそれを思うと安いですよね。

ネット証券3社独自のサービスも!

ここまではネット証券3社ほぼ横並びで優劣つけがたい内容でした。

ここからはネット証券独自のサービスを紹介します。

楽天証券はNISAでETFの取引き手数料が実質無料

楽天証券の場合、NISAで海外ETFを取引すると買付手数料が全額キャッシュバックされます。売却の場合は手数料が必要です。

これを活用すると1株からでも手数料がキャッシュバックされるので少額ずつの時間分散投資が可能です。

売却の時は手数料が必要になるので銘柄分散よりも時間を分散させて積み立てていくのが有効ですね。

マネックス証券はウィズダムツリーETF27銘柄の売買手数料が実質無料

マネックス証券の場合はウィズダムツリーのETF27銘柄に限定されますが、買う時も売る時も手数料がキャッシュバックされ、実質無料です。

買うときも売るときも時間分散が可能になります。

楽天証券とマネックス証券の米国株取引手数料キャッシュバックサービスを比較

楽天証券のメリット◎

  • どのETFでも買付手数料がキャッシュバックの対象

マネックス証券のメリット◎

  • 売却時の手数料もキャッシュバック対象
  • NISAでなくても対象のETFの取引手数料がキャッシュバックされる

楽天証券のデメリット✖

  • NISA口座での取引でないとダメ
  • 売却時はキャッシュバック対象外

マネックス証券のデメリット✖

  • キャッシュバック対象がウィズダムツリーのETF(27本)だけ。

楽天証券、マネックス証券共通で手数料キャッシュバックの注意点

ユーザーには嬉しい手数料キャッシュバックのシステムですが、キャッシュバックで返還されるお金は雑所得の扱いになります。年間20万円以上になると課税されるので注意が必要です。

また、他に雑収入がある人はその雑収入との合算になるので特に注意が必要です。具体的にはソーシャルレンディングや仮想通貨で20万円以上の利益をあげている人は合算した上で確定申告しないといけないので注意しましょう。

SBI証券なら他証券会社にはないサービスが充実!

SBI証券は手数料キャッシュバックシステムはありませんが、代わりに楽天証券やマネックス証券にはない独自のサービスがあるので紹介します。

米国株貸株サービス(カストック【Kastock】)でインカムUP!

米国株式で貸株サービスを提供しているのはSBI証券だけです。

所有する米国株を証券会社に貸し出すことで金利をもらえます。

貸し株金利は0.01%~2%のものまでありますが、VTIやAmazonなどのメジャーな銘柄は0.01%です。

もちろん配当金分も配当相当額としてもらえるので、配当利回り+貸し株利回りとなります。

が…

カストック【Kastock】のメリットを打ち消すほどのデメリットは!?

メリットを打ち消すのほどのデメリットがあります。それは貸し株でもらえる金利が雑所得となるため、総合課税の対象となります。

楽天証券の日本株の貸株サービスにあるような「株主優待自動取得サービス」も無いので手動で貸株設定を解除しないと配当金も配当金相当額として受け取る形になり、全て雑所得になってしまいます。

これがなぜ大きなデメリットかと言いますと雑所得だと外国税額控除の適用外となりますし、他の雑所得との合算で課税されてしまいます。

ソーシャルレンディングや仮想通貨で所得がある人は注意が必要です。

貸株サービスを利用するなら配当を出さない企業で値上がり益だけを狙う場合は有効ですね。

SBI証券なら米国株式・ETF定期買付サービスで定額買付が可能

SBI証券のメリットは定期・定額買付ができます。例えば2万円で定額買付の設定をしても、投資信託のようにちょうど2万円分とは行きませんが、2万円で買えるだけの株を買います。

 米国株式・ETF定期買付サービス
SBI証券ホームページより

上記例のように2万円分でVTを買い付ける設定にするにはSBI証券で以下のように入力します。

現在は2万円ではギリギリ1株しか買えないですね。しかも手数料が5ドル分かかるのでコスト負担が大きすぎます。

約定代金が1,112ドル以上になるように今の為替レートだと13万円以上に設定しておきたいところですね。

ただ、ドルコスト平均法のメリットを享受しつつ定期的に買い付けができるのはSBI証券ならではの大きなメリットです。

まとめ

  • 米国株取引は楽天証券、SBI証券、マネックス証券で可能
  • 取扱い銘柄数はマネックス証券がダントツに多い!だけどマネックス証券が優位なわけではない
  • 買付手数料は各社横並び!
  • 手数料キャッシュバックサービスは条件付きで楽天証券とマネックス証券で利用可能。だけどキャッシュバック額は雑所得だから注意
  • SBI証券だけ米国株の貸株サービスがあるけど配当金相当額までも雑所得になるから要注意!
  • SBI証券の定額買付サービスは有能!ただし手数料負けしないように注意

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