まいど!タケよん!(@takeyon7)です。
ポイント還元の2重取りが可能な知る人ぞ知るKyashですが、2020年初め頃からカードのラインナップだったりシステムが刷新されます。
今のKyashのリアルカードの還元率も下がったり利用額の上限が新たに設定されたりと変化があるので注意が必要です。
結論を先に言うと18万円以上(月間ではなくて累計で)利用する見込みのある人は新しいKyash Cardを利用した方がお得です!(申込開始は2020年初め頃予定です)
目次
Kyash Visa カードとは
そもそもKyash VisaカードとはSuicaやWAONのようなプリペイド式のカードですが、お店での利用方法は一般的なクレジットカードのように利用します。
公式HPの説明では以下のような説明が載っています。
- チャージ利用できる、プリペイド式のVisaカードです。
- 国内外のVisa加盟店でお使いいただけるカードです。
- カードとアプリは連動しながら、決済や送金、履歴確認など「新しいお金の体験」を提供します。
- クレジットカード、デビットカードを複数枚をリンクさせチャージすることができます。
- 自動チャージ機能で、手間いらずでチャージが可能です。
Kyash HPより引用
ただ、Kyashの大きな特徴に利用額に応じたポイント還元がある点とチャージに利用する一般のクレジットカード側のポイントも貰えるのでポイントの2重取りが簡単に出来る点です。
Kyashで1%、チャージに利用するクレジットカードで1%のポイント還元を受ければ合計2%のポイント還元を受ける事ができてお得です。
また利用した額だけ自動チャージする機能があるためチャージしたけど余った…なんて事も無く使い勝手が良いのも特徴です。
新しいKyash Visa カードの内容は?
2020年初め頃からリリースされる新しいKyash visa カードの内容が発表されました。多くの良い点があったのですが発行手数料がかかるなど少し残念な点もありました。ICチップ対応になるのは嬉しいですね。
発表された内容は以下の通りです。
項目 | Kyash Card | Kyash Card Lite |
ICチップ | ○ | – |
Visaタッチ決済 | ○ | – |
Google Pay (QUICPay決済) | ○ | ○ |
国内利用 | ○ | ○ |
海外利用 | ○ | オンライン決済のみ |
1回あたりの決済上限 | 30万円 | 5万円 |
月あたりの決済上限 | 100万円 | 12万円 |
ポイント還元率 ※一部対象外取引あり | 1% | 1% (2020/4/1より0.5%) |
月あたりの 還元対象決済上限 | 12万円 | 12万円 |
発行手数料 | 900円 | 300円* |
年会費 | 無料 | 無料 |
本人確認書類 | 必要 | 不要 |
累計利用額上限 | なし | あり(100万円まで) |
新Kyash CardはICチップ対応になる!
これは嬉しい変化ですね。今までICチップ無しでしたので利用可能な場所も増えますしサインレスで利用できたりと利便性が上がります。
ただし新Kyashカード Lite(現リアルカード)では非対応です。
還元率が変わる!
還元率が変わります。どちらかと言うと改悪寄りの変更です。
現リアルカード(新Kyash Card Lite)では現行の1.0%から0.5%に下がります。昔は2%だったんですけどねぇ。2019年10月から1%に下がっています。
今までどおり1%の還元を受けるには新しいKyash Cardが必要になります。
還元決済上限がある!
今まで通りポイント還元を受けられるのは月間12万円の利用分(1,200ポイント還元)までです。Kyash自体は月間100万円まで(Liteは12万円まで)利用出来てしまうのですがポイント還元対象決済は12万円までなので考慮が必要になります。
発行手数料がかかる!
これは改悪ポイントです。今までは無料で発行可能でしたが新しいKyash Visaカードからは900円(Liteは300円)の発行手数料がかかってしまいます。
900円分をポイントで取り返すには9万円の利用相当となるので9万円以上利用する見込みがあるかたは申し込む価値があります。
Kyash Card Liteには累計利用額の上限が設定される!
Liteだけですが100万円までの決済上限が設定されてしまいます。100万円に達するとカード自体の再発行が必要となり、発行手数料がまた300円かかります。
ただ100万円の利用上限まで利用する人は1%のポイント還元を受けられる通常版のKyash Cardに切り替えた方が得策です。
どんな人がKyash Card利用するとお得になるの?
1%のポイント還元は魅力的ですが900円の発行手数料がかかるため計画的に申し込みたいですが、あまり使わない人は逆に損をしてしまいます。どんな条件で申し込んだ方が得になるのか計算してみました。
3種類のパターンで比較してみました。
- 900円払ってKyash Card(1%還元)を申し込む人
- 300円払ってKyash Card Lite(0.5%還元)を申し込む人
- 現リアルカードを継続利用(0.5%還元)する人
ズバリ損益分岐点は18万円(月間ではなく累計利用額)です!18万円利用する見込みのある人は新しいKyash Cardを申し込みましょう!
18万円以下しか使わない人は発行手数料が不要な今のうちにリアルカードを発行しておきましょう。
Kyash Visa Cardはいつから申込可能か?
2020年初め頃としかアナウンスされておらず、公式HPでも現在調整中と記載されています。公式HPのメールフォームからアドレスを登録しておけば案内メールが貰えるようです。
コメント