まいど!タケよん!(@takeyon7)です。
日本の株式投資を行っている方には株主優待を楽しみにしている方も多いでしょう。そして株主優待で生活費が削減できればうれしいですね。
近年はスマホの台頭で家計に占める通信費の割合が高いです。株主優待でスマホの通信費が節約できれば良いのですが…
宮内社長が株主優待の導入に否定的
昨年12月に上場した3大通信キャリアの1つであるソフトバンクですがいずれ株主優待が実施されないかと期待されていた方も多いかと思います。
しかし残念ながら株主優待は導入されそうにありません。
と言うのも2019年6月の株主総会の説明の中で株主還元については「高配当を出すことに専念する」と発言しており、株主優待の設定には否定的な発言をしています。現にソフトバンクグループ(9984)の株主優待は2019年3月分を最後に廃止されています。
株主還元は配当で実施
ソフトバンクの宮内社長は株主還元は高い配当によって行うと発言しています。2020年3月、2021年3月の配当予想は概ね1株当たり85円程度ですから現在(2019年6月末)の株価で計算すると配当利回りは6%となります。
東証1部上場企業の配当利回りは単純平均で約2%ですから3倍の配当利回りです。
この配当利回りが維持されるなら株主優待が無くても十分高還元と言えます。配当金で通信料金を払えばよいことです。
社長・役員が株価を気にする仕組み
2021年3月期から役員報酬の半分は株で支払われることになります。経営陣が受け取った株式の価値を上げたいのはもちろんの事なので自らの行動・努力で株価を上げるための施策を取ると想定されます。
宮内社長も毎日株価を気にしていると発言している事から、企業としても直近の目標として公開価格の1,500円を目指して経営を行っていくと思われます。
ブログ後記
ソフトバンク株式の魅力はやはり市場平均の3倍もある6%と言う配当利回りですね。ただ、配当性向は85%と少し高めです。次世代通信の5G のための投資、利益がどうなるか注目ですね。通信事業はストックビジネスですので急な減収などは無いと思うので高配当が下支えとなると予想しています。
ほなまた。
関連記事です。通信費の節約ができる株式は少ないですね。でもタケよん!も恩恵をもらっています。

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