まいど!タケよん!(@takeyon7)です。
12月に日経平均株価が1日で1,000円以上値下がりしたり乱高下しています。
週間では2018/12/17週に1,200円超の下落となり、年内2万円割れも囁かれ、実際に12/25日には2万円を割ってしまいました。
リーマンショック時は1週間で2,500円も超下落した!
日経平均はリーマンショック直後の2008/10/6週は2,500円も下落しています。
2,500円のインパクトもスゴイですが、忘れてはいけないのが、当時の日経平均株価は1万円そこそこだったことです。
2018年12月の下落時は日経平均2万円ですから、当時1万円の日経平均から2,500円の値下がり幅がいかに恐ろしかったかが分かります。
そう見ると2018年12月の下落は「暴落」ではなく「調整」程度であることが分かります。
金額ではなく割合で見ることが重要
金額の大小だけで判断してはいけません。今後何十年と成長を続けた後、日経平均も10万円になっているかも知れません。その時に1,000円値動きがあってもたった1%の値動きです。いま200円動くのと同じです。
このように投資の世界では単純な金額ではなく、割合で見ましょう。
どうしても金額に目が行きがちですが、今日からは割合も気にして見るようにしましょう。トレード画面なのでは値動きの金額以外にも値上がり(値下がり)率も併記されていることが多いです。
下の画像は楽天証券、SBI証券の取引きアプリの画面です。大納会の日なので薄商いで値動きも少ないですが、値幅(率)も併記されています。
NYダウの習慣値下がり率ランキング(2000年以降)
2008年のリーマンショック頃の値下がりが多くランクインしています。
1位の-23%は強烈ですね。1週間で日本株資産が2割以上吹っ飛ぶわけですから。リスク管理が大切です。
順位 | 日付 | 値下り額(円) | 値下り率(%) |
1 | 2008/10/5 | -2,541 | -23.49% |
2 | 2008/10/19 | -1,126 | -12.83% |
3 | 2000/4/16 | -2,089 | -10.27% |
4 | 2016/2/7 | -1,668 | -10.04% |
5 | 2007/8/12 | -1,518 | -9.04% |
6 | 2011/3/13 | -837 | -8.34% |
7 | 2008/9/28 | -945 | -7.95% |
8 | 2001/2/25 | -993 | -7.50% |
9 | 2000/12/17 | -1,035 | -7.16% |
10 | 2009/1/18 | -573 | -6.89% |
2000年以降に週間で5%以上下落したことは計35回あります。5%程度は簡単に吹っ飛ぶと考えておいた方が良いですね。怖いですが。
2018年は何度か大きな下落があったような気もしますがトップ10入りするような大きな下落は発生していません。あの値動き程度で阿鼻叫喚している程度ではいつか痛い目を見るのでポジションを見直したほうが良いです。
ブログ後記
2018年は7年ぶりに下落となりました。平成が終わり、新元号の元年となる2019年はお祝い相場となって欲しいですね。
ほな、また。
関連記事です。週間値下がりランキングのNYダウ編です。やはりランキング上位はリーマンショック時の値動きです。

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