日産自動車(7201)のカルロス・ゴーン逮捕で株は買い?売り?

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まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

見てのとおり日産自動車(7201)ホルダーです。しかも配当を差し引いても含み損ホルダーです。

凄いニュースが飛び込んできました。ゴーン会長ら逮捕 約50億円の報酬過少申告の疑い(日経新聞のサイトに飛びます)

日産自動車のカルロス・ゴーン会長が役員報酬を過少申告していたとのこと。その額は5年間で50億円だそうです。

役員報酬の過少申告が与える株価へのインパクトは!?

まず2つのグラフを見てください。1つ目は日産自動車の過去5年の売上高のグラフです。

2つ目は日産自動車の利益のグラフです。

売上高は12兆円に届こうかと言う勢い、営業利益は5,748億円です。

そして今回報道のあった役員報酬の過少申告額は5年間で50億円です。一方で営業利益は5年間で3兆2,000億円弱です。

桁違いすぎますね。

なので不正があったとしても日産自動車の利益を圧迫する程ではないと言えます。

ただし、報道内容が事実のすべてとは限らない点に注意は必要です。

日産自動車(7201)の今後は?

報道されている内容が事件のすべてとは限らないので今すぐ売りだ買いだ、ここまで下がるだのは言えませんが、今後株価が下がる要因と買い支えになる要因を挙げて見ます。

日産自動車(7201)の株価が下がる要因

優秀な経営手腕の恩恵が無くなる点。

不正は良くないですが、2兆円の借金を抱えて経営不振だった日産自動車を立て直したのも事実です。

大企業を立て直すのはたやすいことでは無く、ゴーン氏が優れた経営手腕を持っていたことは事実でした。逮捕され、今後は解任されるでしょうから優秀な経営手腕の恩恵は受けられないでしょう。

ブランドイメージの失墜

日産自動車は無資格者検査問題なども発覚していますが、これに加えて経営トップの不正が今回新たに発覚する形となりました。これによってブランドイメージが失墜し売上、利益に影響が出る可能性もあります。

さらなる不正の発覚

現在報道されているのは役員報酬の過少申告のみですが、今後捜査が進むにつれて更なる不正の発覚や経営状態の悪化に繋がるような不正が見つかるリスクもあるかも知れません。

日産自動車(7201)の株価がが買い支えられる要因

5%超と高い配当利回り

下のグラフはEPS、1株配当、配当性向です。

2018/11/19の終値ベースで5.27%の高い配当利回りがあります。日経平均採用銘柄の配当利回りの平均は約2%であることからいかに日産の配当利回りが高いかが分かります。

しかも配当性向は30%程度と無理のない株主還元を実施しているのにも関わらず、です。

この高い配当利回りが買い支えにもなりえると考えます。

今回の不正は本業での不正ではない点

不正は許されることではありませんが、今回の不正は自動車の品質には影響のない経営上の不正でした。

これにより一般消費者による買い控えにまでは発展しない可能性もあります。よって売上、利益への影響も限定的と言う見方もできます。

ブログ後記・今後の取引方針

今報道されている内容だと自動車への品質に直接悪影響を及ぼすものではないため、即売却は考えていません。

一時的には売られるでしょうけど、配当利回りによる買い支えを期待しつつホールドしようかと思っています。

売られたところで買い増しの作戦も考えられますが、短期取引はしない方針、ポートフォリオバランス、資金力を勘案して、買い増しをする予定もありません。

ほな、また。


関連記事です。日産以外にも高配当株や優待銘柄に投資をしています。

配当収入まとめ(2018.10末)~順調に積み上げてます!~
10月度の配当報告です。株価は暴落中ですが、配当金はコツコツと積み上げています。10月はバンガードの米米国株ETFが四半期決算月なのでいつもより配当が多かったです。配当総額は3万円+70ドルにまでなりました。 今後米国株ETFは更なる買い増しを予定しています!

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