紙パルプ卸売業を行う国際紙パルプ商事(9274)の紹介です。先日紹介したライトアップ(6580)とエコモット(3987)の上場の2営業日後に上場します。今回は当選本数も多く、当たりは期待できる反面、値上がりはあまり期待できません。期待度は×か迷いましたが△にしています。
さて、今回もタケよん!は資金の続く限り全力IPO申し込みを続けます!そろそろ当たってほしいところですね。
IPO情報
銘柄 | 国際紙パルプ商事 |
コード | 9274 |
事業内容 | 国内外における紙パルプ卸売業 |
上場予定日 | 2018/6/26 |
仮条件 | 314円~344円 |
ブックビル期間 | 2018/6/7~6/13 |
期待度 | △ |
取り扱い 証券会社 | みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SMBC日興証券 岡三証券 いちよし証券 SBI証券 |
初値は上昇or公募割れ?
今回はかなり厳しいと思います。当選本数が80,500本とかなり多いです。当たりやすいのは嬉しいですが、値上がりしないと意味がありません。
ちなみに当選多数かつ初値が公募割れだったキュービーネットホールディングスの時は当選本数が112,537本、信和(3447)で137,884本ありました。
初値上昇の期待条件の該当/非該当
初値の値上がりが期待できる条件には1つしか該当していません。
- 単独上場(*1):該当
- 旬のテーマ: 非該当
- 公開株が少ない(*2):非該当
- 新興市場への上場:非該当
- 小型IPO(*3):非該当
(*1)同日に他に上場する銘柄が無い場合を対象とします。
(*2)当選本数が5,000本未満を対象とします。
(*3)公開規模が10億円未満の小型IPOを対象とします。
公募割れリスク条件の該当/非該当
リスク条件には1つ該当です。
- 投資ファンドの出口案件(*4):非該当
- 東証1部/2部上場銘柄:該当
- 大型IPO(*5):非該当
(*4)投資ファンドの持ち株の大半を売り出す案件(投資ファンドの利益確定案件)の事を出口案件と言います。
(*5)公開規模が100億円を超える大型IPOを対象とします。
会社情報
国際紙パルプ商事グループは国内外の子会社20社と関連会社12社から構成されている大規模なグループです。
事業セグメントは3つで「国内拠点紙パルプ等卸売事業」、「海外拠点紙パルプ等卸売事業」、「不動産賃貸事業」です。
グループ内の製紙会社等より仕入れた製品を国内外へ販売したり、不動産賃貸や紙製品の加工で利益を得ています。
売上比率では国内拠点紙パルプ等卸売事業が最も多く、3,100億で全体の84%を占めています。
もしもIPOに当たったら!?
欲に負けないようにIPOに当たった時のルールを書いておきます。
- 公募価格が仮条件の上限以外の時は買わない
- 将来性のある会社でも初値で売却
タケよん!の2018年IPO状況
当選:1件/申し込み33件
当たりますように!
※記事タイトルの期待度表記については以下の基準としています。なお、タケよん!が抽選申し込みをするのは△以上の案件です。
- ◎:初値が公募価格を大きく上回る可能性が極めて高い。
- 〇:初値が公募価格を上回る可能性が高い。
- △:初値が公募価格同等もしくは若干の上昇が見込まれる
- ×:初値が公募価格を下回ることが予想される。
関連記事です。IPO経験がない人向けの記事です。

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