時間をかけずにたった1つのETFか投資信託で簡単に資産形成をする方法

この記事は約9分で読めます。

まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

2020年を投資元年としようとしている方、まだ資産運用を始めたばかりの方に読んで頂きたい記事です。

ネット記事を読んで知識を付けると何やら難しそうと壁にぶち当たるかも知れません。卵をひとつのカゴに盛るなとか株式と債券のバランスがどうのこうのとか。リスクとリターンを計算して…とか。

間違ってはいないけど資産運用を始める初期の頃はそんなややこしい事は無視していいです。

この記事に出てくる色のついた投信かETFをひとつだけ選んで毎月1,000円なり3,000円なり1万円なりを積立てればOKです。理由は次の章で説明していきます。

初めての投資は1つのETFか投資信託だけで良い理由

1つの商品だけでいい理由は大きく3点あるので説明していきます。

理由①アレコレ悩むより始める事が大事だから

理由は機会損失の低減と実践経験を積めることです。長期的に見ると経済は上下しながらも成長していくので時間を味方につける必要があります。

ポートフォリオを悩んで時間を使うよりもさっさとETFなりを購入して配当を貰うなり含み益を積み上げていった方が良いです。

さぁ、これを見たあなた!まずは証券会社に口座を開設しましょう。楽天証券かSBI証券を選んでおけば間違いないです。

理由②リスクに晒す資産額が比較的少額だから

投資初期から何千万円も何億円もある人はゴメンナサイ。この記事の対象者ではありません。

もちろん投資なので大切な資産が減ることはあり得ます。誰もが経験することです。投資額が1万円の時に30%の評価損を食らっても3,000円で済みます。無視はできませんが友人に何かプレゼントをしたと思えばよいと思います。またお返しを貰えるかもしれません。

運用額が1,000万円もあれば別ですよね。30%減は300万円の損失です(一時的かも知れませんが)。リスクマネジメントを何も考えずに大金の3割が吹っ飛べば気が気では無いでしょう。

でも運よくあなたはまだ少額です。大ケガする前に貴重な経験を積むことが出来たのですから逆にこの経験が今後の貴重な財産になります。

理由③時間に対するコストパフォーマンスが良いから

これも運用額が少額であることに関連します。資産が多ければより少ないリスクでより多いリターンを得るために資産クラス別のリスクリターンとポートフォリオバランス等いろいろ計算しなければなりません。

ですが、あなたの場合はまだ少額の運用です。20時間使って勉強して同じリターンが1%増えたとしても10万円の1%は1,000円です。時給50円です。

それなら本業を頑張って収入を増やす、副業で収入を得たりとほかの事に時間を使った方が有益です。

なぜETFか投資信託の2択なのか

文句を色々言いましたがここからはどの商品に投資をすれば良いかの話に入ります。

投資入門であればズバリETFまたは投資信託の中から選べば良いです。理由は1つの商品で多数の投資先に分散投資が出来るからです。

今や大企業であっても長い目で見て何が起こるか分かりません。かつて安定投資の代名詞とも言えた東京電力も震災で9割も下落しました。バブル期のNTTや世間を騒がせたライブドア、最近では日産自動車も何十%も下落しています。

1つの企業への集中投資はリスクの観点でお勧めできません。かといって複数企業を買いまくるのも予算面から難しいです。

となると何百、何千もの企業に一括投資できるETFや投資信託が必然的に選択肢となってくるわけです。

ETFとは

上場投資信託とは、金融商品取引所で取引される投資信託の事。ETF、上場投信という略称がよく用いられる。一般の投資信託は金銭の出入りにより解約設定されるが、ETFは投信会社指定の現物金融商品による。一般の投資信託は組み入れ資産だけを証券化するのに対して、ETFは投資家の拠出する現物まで証券化する。

Wikipediaより引用

 

投資信託とは

投資信託は、多数の投資家から販売会社を通じて出資・拠出されてプールされた資金を、運用会社に属する資産運用の専門家が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう指図し、運用成果を投資家に分配する金融商品。運用による利益・損失は投資家に帰属する。投資信託は流動性のある一項有価証券である。

Wikipediaより引用

投資するなら米国株か先進国株式か全世界株式か

ではETFや投資信託を活用して何に投資をすれば良いのかを決める必要があります。選択肢としては米国株か先進国株式か全世界株式かです。3種類の特徴を説明しますが、迷ったらとりあえず全世界株式から初めてから自身の投資方針等が具体化できてからシフトすれば良いと思います。

全世界への投資ならコレ

1つのETFや投資信託で世界中のありとあらゆる株式に投資ができます。下表に挙げる商品を買うだけでApple社やマイクロソフトと言ったアメリカの巨大IT企業はもちろん、国内のトヨタ自動車やソフトバンクもですしヨーロッパからアフリカからインド、ベトナムなど文字通り世界中の株式にまとめて投資をすることが出来ます。

100円から買える投資信託1つで多いものでは8,000社以上に分散投資できてしまいます。

世界中の株式に投資できる投資信託

全世界に投資できる投資信託は多くありますが特にコストの安いものをいくつか厳選して紹介します。

現時点でコスト最安値の「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」を選んでおけば合格です。

業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドと宣言している「eMAXISSlim全世界株式」を選んでもOKです。どちらも正解です。

ファンド名信託報酬(税込)指数
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.1102%FTSEグローバル・
オールキャップ・インデックス
eMAXISSlim全世界株式0.1144%MSCI オール・カントリー・
ワールド・インデックス
One-たわらノーロード全世界株式0.1320%MSCI オール・カントリー・
ワールド・インデックス
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.2220%FTSEグローバル・
オールキャップ・インデックス

世界中の株式に投資できるETF

ETFの場合あまり選択肢が無く、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(銘柄コード:2559)しかありません。信託報酬は投資信託より安く0.0858%です。驚きの0.1%以下です。

条件によっては株式購入手数料が無料だったりするので投資信託よりも少しだけお得です。

先進国株式への投資ならコレ

全世界の株式ではなくて、新興国への投資は不要!と既にお考えの場合は日米欧を中心とした先進国株式に投資が出来る投資信託かETFを選ぶと良いです。

先進国株式に投資できる投資信託

先進国株式に投資が出来る投信も数多くありますが、基本的にインデックスファンドの中身は目標とする指数が同じであればどれも同じと考えられます。なので指数を見てあとはコストで選べば問題ありません。

投資信託であれば「SBI・先進国株式インデックス・ファンド」を選べば問題ありません。

次点では「eMAXISSlim先進国株式インデックス」となります。注意点としては対象指数が「MSCIコクサイ・インデックス」となっており、これらは日本を除く先進国株式を投資対象としている点です。

日本株式が必要かどうかで判断すれば良いと思います。

ファンド名信託報酬(税込)指数
SBI・先進国株式インデックス・ファンド0.1027%FTSEデベロップド・
オールキャップ・インデックス
eMAXISSlim先進国株式インデックス0.1062%MSCIコクサイ・インデックス
One-たわらノーロード先進国株式0.1099%MSCIコクサイ・インデックス
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.1099%MSCIコクサイ・インデックス

先進国株式に投資できるETF

ETFの場合あまり選択肢が無く実質「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」一択です。信託報酬は投資信託より高く0.165%です。実は投資信託の方がコストが安いです。先進国株式への投資を考えた際はあまりETFを積極的に選ぶメリットがありません。

なお、このMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(銘柄コード:1550)も対象指数が「MSCIコクサイ・インデックス」のため、日本株式は投資対象に含まれていません。

米国株投資ならコレ

投資対象が米国株式1本まで絞り込めている人は米国のメジャーなS&P500指数に連動する投資信託やETFが投資対象となります。ちなみに前途の全世界株式に投資するタイプの投資信託やETFを選んでも投資対象の65%は米国です。

米国株式に投資できる投資信託

米国を投資対象とする投資信託は人気なのでコスト面でも激戦区です。利用者にとっては嬉しい競争です。やはりここでもSBIバンガードシリーズの「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が筆頭候補となります。

次点では業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドと宣言している「eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 」を選んでもOKです。どちらも正解です。対象指数は同じですし、コスト面では誤差レベルの差しかありません。

ファンド名信託報酬(税込)指数
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド0.0938%S&P500
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.0968%S&P500
楽天・全米株式インデックス・ファンド
0.1620%CRSP USトータル・
マーケット・インデックス

米国株式に投資できるETF

米国株投資ではETFも揃っています。ETFを選ぶ場合は「MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(銘柄コード:2558)」一択となります。投資対象指数が同じで信託報酬面で他のETFと差があるてんが理由です。

コードファンド名信託報酬(税込)投資対象指数
2558MAXIS米国株式(S&P500)上場投信0.0858%米国株式S&P500
1557SPDRS&P500ETF0.0945%米国株式S&P500
1547上場インデックスファンド米国株式(S&P500)0.1650%米国株式S&P500

 ブログ後記

整理をしてみて投資信託ならSBIシリーズ、ETFならMAXISシリーズが有力な選択肢となることがわかりました。私が積み立て投資を始めた数年前よりも格段に投資環境が整っています。かなり洗練された印象を持つのですが今後更に良くなるのでしょうか。

ウォッチしていきたいと思います。

それにしても投資信託のコストは安くなりましたね。0.1%前後が選択の基準となりそうです。

コメント