大人気?シリーズ続編です。30代からの投資デビュー大作戦です。30代で投資を始めるなら全然遅くありません。むしろ今、気づけて幸いです。
現在タケよん!は35歳ですが、もしもタケよん!が30代にして投資を始めるならどうするか考えてみました。今でこそ投資歴13年ですが、ニュースなどでiDeCoやNISAを目にして投資を始めよう!と思った場合にどのようなマネープランを立てればよいのでしょうか。
前提・設定(タケよん!が30台にして投資デビュー!?)
実年齢こそ一致するものの、資産構成等はなるべく多くの方に当てはまるような前提を置いて考えたいと思います。
- 年齢:35歳
- 家族構成:奥さん(育休中)、子供2人(未就学児)
- 家:持ち家(分譲マンション)
- 貯蓄:300万円(現金のみ)
- 住宅ローン:残債3,000万・30年
- 世帯収入:600万円(育児休業給付金込み)
- お子さんの進路:高校までは公立高校、大学からは場合により私学も検討する
どうでしょう?適当に考えた割にはなかなかのモデルケースではないでしょうか。
当面の目標・方向性
住宅も購入済みで子供もまだ小さい時期です。教育費があまりかからない今こそが資産を積み上げるチャンスです。次の大きな支出予定は子供が大学に進学するタイミングでしょう。また私学を視野に入れた場合はもう少し早くなるでしょう。
手元の貯蓄の300万円は救急時の避難資金として残したまま、今後の収入をどんどん積み立てていきましょう。
家族を持つと自分の時間もなかなか取れませんから、あまり深く研究する必要のない、iDeCoとNISAを活用しつつ、自己投資にも時間を使って今後の更なる収入引き上げを目指すのが得策と考えます。
また奥さんが復職すれば世帯収入も上がりますが、上がった分も今後に備えて蓄えていくことをお勧めします。
マネープラン
夫婦2人分のiDeCo、NISAを最大限活用していきます。優先順位としては1.iDeCo、2.NISAの順です。iDeCoの掛け金の全額が所得控除されるのメリットは大きいです。その次のNISAは2人分で合計240万円が5年間非課税で運用できます。
なおNISAは通常NISAを利用します。理由は買える投信に制約があるなど、若干細かい面で使いづらい部分が出てきます。
それでもまだ投資枠に余裕がある場合はジュニアNISAを活用しましょう。子供1人あたり年間80万円の非課税枠があります。ただし子供が18歳になるまで引き出せない点には注意が必要です。
お金を貯めるにはお給料からの先取り方式で貯蓄、投資が有効です。お給料から生活費を引いて余った分を貯蓄、投資では中々貯まりません。
毎月のお給料から2割とか3割とかを決めて、先取りで貯蓄、投資に回しましょう。具体的には銀行口座からの自動引き落とし設定で投信を買い付ける積立投資の設定をします。
関連記事です。投資資金の作り方について家計における固定費の見直しについて書きました。

iDeCoとつみたてNISAに関する解説記事です。

投資を始めるのは早い方が良い理由。

この記事の後編はこちらです。

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