「一般人が経済的自由を手に入れるための3つの行動!【前編】」からの続きです。
前編では必要な3つの事柄のうち「収入を増やす」について触れました。今回は総仕上げ、残りの3つの「支出を減らす」、「収入の柱を増やす」を取り上げます。
支出を減らす!
10万円の所得増と10万円の支出減は同じだけの効果があります。どちらも投資などの第二第三の収入を築くための原資になり得ます。
所得が増えたことは贅沢して良い理由にはなりません。
週末にしか乗らない車は必要ですか?近所の買い物がメインなのに大きな車は必要ですか?年に1回の旅行だけレンタカーじゃダメですか?毎日惰性で買ってるスタバのコーヒーは必要ですか?普段はコンビニ100円のコーヒーで、金曜だけ1週間頑張った自分はのご褒美にとしてスタバ!でもいいんじゃないですか?格安SIMは使っていますか?

子供の習い事も月曜から金曜まで変な見栄のために習わせていませんか?
我が子も習い事はしていますが、目標を設定して辞めるタイミングを前もって決めているものがあります。それは水泳なのですが、オリンピックを目指している訳でもないので、万一の時に自分の命は自分で守ってほしいので、25メートル泳げるようになったら卒業すると決めています。
他にも節約術はたくさんあるのですがフォロワーのむねやんさんのブログ「むねろぐ ~米国株式・配当再投資でまったりリッチ~ 」でまとめて紹介してくださっていたのでリンクを貼っておきます。
必見!フォロワーさんから教えてもらったオススメ節約術【まとめ】①
必見!フォロワーさんから教えてもらったオススメ節約術【まとめ】②
必見!フォロワーさんから教えてもらったオススメ節約術【まとめ】③
収入の柱を増やす!
最後に話をするのは収入の多様化です。本業での収入UP、節約による支出減が実現できたら毎月自由に使えるキャッシュが増えるはずです。
これを活用しない手はありません。残念ながら日本はゼロ金利です。銀行に預けていても増えないので投資に回します。まずは投資信託の積立で良いと思います。
他にも個別株だったり優待狙いとかアメリカ株とか。株式以外だと不動産投資とかソーシャルレンディングとか太陽光発電とか。投資と言ってもいろいろあるので調べて見ると良いと思います。
ここで言いたかったのは投資によって配当収入だったり家賃収入だったりと、第二第三の収入源を作ることができます。この収入を育てていくことでいずれ本業が2つになったり、投資活動が本業になったりします。目指すのは収入の複数化、複業化です。
始めたばかりの頃は第二第三の収入なんて小学生の年収程度かもしれません。だけど時間と複利効果のバネを味方につければ、将来は立派な第二第三の収益になりえます。
例えば毎月5万円、ボーナス月30万円の積立を5%複利で積み立てながら運用できたらどうでしょう?20年後に4,054万円以上積み上がっています。配当が2%あったら年間80万円受け取れます。年金に80万円追加されるとだいぶ生活が楽になるでしょう。
複利効果は時間を味方につけた方が効果が大きいです。先程の例で、毎月の積立額を4万円にすると元本2,160万円に対し、資産額は3,646万円です。
たった1万円の差が、元本240万円の差になり、資産額にして、20年後には409万円の差になります。そのため、収入を最大化し、支出を最小化して、得られたキャッシュはコツコツと積み立てていくことが一般人が経済的自由を手に入れる唯一の方法です。
まとめ
- 収入の最大化と支出の最小化を同時に進めよう
- 本業所得の最大化に努めよう
- 所得増と支出減は同じだけの効果
- 変なプライドや見栄なんて捨ててしまえ
- 支出の最小化は色々手段があるからググってね
- 浮いたキャッシュで第二第三の収入の構築
関連記事です。投資は時間を味方につけたほうが有利です。

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