我々のような一般人が資産を大きく築いて、経済的自由を手に入れるためにやるべきことはたった3つです。
「本業の収入を増やすこと」、「支出を減らすこと」、「第二第三の収入を構築すること」です。
投資資産が少ないうちから必死になって値上がりしそうな企業を探したり投資先としてアメリカがいいだのインドは人口ボーナスだから今後期待出来るだの模索するのは順番が間違ってます。
仮想通貨で一攫千金を狙ったりハイレバレッジのFXで一か八かのトレードを繰り返していては経済的自由どころが生活の自由さえ失いかねません。
本業の収入を増やす!
まず初めに行うべきことです。ここで言う本業とは総収入のうち割合が一番高い収入の事を指します。
いくつか例を挙げて説明していきたいと思います。
例1.自分のが給与所得が本業
- 勤務先からの給与所得:450万円
- 株式の配当:10万円
- 不動産収益:50万円
この場合、給与として受け取る450万円が本業と定義されます。なので、他の配当や不動産収益が給与所得を上回るまでは本業の収入UPを目指すべきです。
今の会社ではどんなに頑張っんても給料頭打ちだよ!って人。既成概念に囚われていませんか?今の会社である必要はありますか?転職を考えたことは無いですか。
私の友人は転職を経て年収が1.5倍に上がった人がいます。仕事は大きく変わっていないのにも関わらず、です。
他にも業務に関わる資格を取得することで報奨金が出たり給料に資格手当が上乗せされる制度はありませんか?直接的に収入が増えるだけでなく、評価も上がるため、収入を上げるうえでのコストパフォーマンスは高いです。
また、今後他業界への転職を考えている場合でも資格自体は評価されなかたとしても「勉強する姿勢、自己研鑽に努める姿勢」は評価されるはずです。
例2.奥さんが高収入の場合
- 給与所得(夫):450万円
- 給与所得(妻):600万円
- ソーシャルレンディング収入:100万円
この場合、世帯における本業は奥さんの給与所得となります。本業収益の最大化を図るために旦那さんは奥さんの仕事のサポートに徹するべきです。
プライドなんてつまらなくて腹の足しにもならない物は捨ててしまえばいいです。子供の保育園送り迎え担当を妻から夫にシフト、PTA役員は夫が担当するなど、奥さんの収入最大化のサポートに徹しましょう。
例.副業が本業の場合
サブタイトルが矛盾していますが、副業として始めた不動産投資などの収益が元々の本業であった給与所得を上回った場合です。
- 給与所得:600万円
- 不動産収益:1,000万円
言わずもかな、この場合は不動産による収入が本業です。
不動産収益の最大化を図るために会社勤めにかける時間を削ってでも、新たな収益不動産探し、空き部屋を埋めるための入居者探しに奔走すべきです。
極端を言えば副業の会社なんてクビにならない程度に頑張ればいいです。投資の世界は雪だるま式に資産は増えていくので副業が本業化した状態であれば、給与所得の伸びしろよりも不動産収益の伸びしろを伸ばしていくことが正解です。
前編はここまでです。後編は明日書きます。
関連記事です。若いうちから投資を始めるメリットについて書きました。

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