【朗報】ニッセイAMの低コストインデックスファンドが更に信託報酬引き下げ!

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まいど!タケよん!(@takeyon7)です。

2019年5月23日にニッセイアセットマネジメントより嬉しいお知らせがありました。インデックス投資家に人気の<購入・換金手数料なし>シリーズのファンドの信託報酬を引き下げてくれるそうです。しかも一気に6つのファンドもです!

値下げ対象ファンド

対象は以下の6ファンドです。外国株式インデックスファンドに至ってはついに0.1%を切りました。

投資信託名称変更前(税抜)変更後(税抜)
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.109%0.0999%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国債券インデックスファンド
0.170%0.140%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ国内債券インデックスファンド
0.139%0.120%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイTOPIXインデックスファンド
0.159%0.140%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
0.159%0.140%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ日経平均インデックスファンド
0.159%0.140%

もうこのまま信託報酬も無料になるんじゃないの?って勢いですね。そんなことはありえないでしょうけど。

ちなみにこの新しい信託報酬の適用は6/27(木)から適用されます。それ以前から既に投信を保有している人も自動的に引き下げられるのでご心配はいりません。

ライバルのeMAXIS Slimシリーズの信託報酬とどっちが安い?

気になるのがライバルの三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズとの差ですね。結論を言うと今回の<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬の引き下げでeMAXIS Slimシリーズにほぼ追いついたことになります。

ただ、競争激しい先進国株式に投資するインデックスファンドだけは今回の引き下げでeMAXIS Slimシリーズよりも低コストになりました。

投資先<購入・換金手数料なし>eMAXIS Slim
外国株式0.999%0.109%
外国債券0.140%0.140%
国内債券0.120%0.120%
TOPIX0.140%0.140%
バランスファンド(4資産均等型)0.140%設定なし
日経平均0.140%0.140%

ニッセイ外国株式インデックスファンドの信託報酬が0.1%を切る衝撃

今回の信託報酬引き下げで大きな意味があったのは外国株式(先進国株式)インデックスファンドの信託報酬を引き下げてきた点です。ついに0.1%を切って税抜なら0.0999%です。

eMAXIS Slimシリーズへのコスト引き下げ圧力

これの意味は「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けるファンド」と公言しているeMAXIS Slimシリーズの追従を促すことになります。

やはりキャッチフレーズ通りに信託報酬を引き下げてくるのかが楽しみですね。

長期運用前提でも海外ETFを選ばなくてもよくなる?

信託報酬で0.1%を切ることで超長期運用前提であっても低コストを求めて海外ETFを選ぶ理由がなくなってきます。純粋な先進国株式ETFではありませんが、ほぼ先進国株式ETFとも言えるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の場合は信託報酬が0.09%です。

今回信託報酬が安くなった外国株式インデックスファンドは税込みで0.107892%です。10月以降は消費税増税で0.10989%です。VTとの差もほとんどありません。ましてやVTを購入する場合は外国株式購入手数料や為替手数料が必要ですから信託報酬の差で逆転するまでに相当の時間が必要となります。

であれば換金時もコストのかからない投資信託を選ぶことのメリットが大きくなります。

懸念があるとすれば投資信託の実質コストですね。前回の運用報告書によると信託報酬以外に0.087%の運用コストがかかっています。この部分は変動するので今期のコストは運用報告書が出るまで分かりませんが仮に同じコストがかかったとしても0.2%未満のコストとなります。本当に安くなりましたね。投資家にとっては良い環境が整ったという事になります。

信託報酬引き下げラッシュは今後も続くのか?

ニッセイAMや三菱UFJ国際投信だけでなく、バンガードも信託報酬の引き下げを発表するなど、世界的に投資家環境の改善が進んでいます。

競争の原理が働くので今後も価格競争は続くと思われます。しかし一方でもはや運用会社のビジネスとしての利益を心配したくなるほど低コストになってきているので競争のペースは鈍化するのではないでしょうか。

果たして最初にコスト競争から脱落するのはどこになるのでしょうか…

ほなまた。


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