暴落が怖いから債券に投資しよう!でも国債はゼロ金利だからちょっとだけリスクを取ってリターンを狙おう!
そこで選択肢として出てくるのが海外の債券です。ニッセイアセットマネジメントの<購入・換金手数料なし>シリーズではニッセイ外国債券インデックスが発売されています。
ニッセイ外国債券インデックスの特徴
運用期間が長い(2013年から)、純資産額が多い(87億円)、信託報酬が安い(0.1836%)と3拍子揃ったイチロー選手のような投信ですね。
FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)を指標とするインデックスファンドです。そのため投資対象はアメリカと欧州を主としながら、南アフリカやメキシコなど世界中の債券となります。
ファンドの規模としては純資産額が約87億円です。なお、国際債券型の投信で純資産額トップは「フィデリティ・USハイ・イールドF」で純資産額7,943億円です。
純資産額の小さいファンドの場合は早期償還や投資効率低下の恐れがありますが、ニッセイ外国債券インデックスはその心配は不要です。
上記は純資産額の推移ですが、発売以来、純資産額は堅調に上昇を続けています。今後も純資産額が積みあがっていくことが予想されます。おそらく多くの人の支持を受け、積立買い付けを行っているのでしょう。
なお信託金の限度額は3,000億円に設定されているため、今後、継続的に積立買い付けを行う場合にも問題はありません。
ニッセイ外国債券インデックスの購入手数料は?信託報酬は?
まず購入手数料は不要です。ちなみに売却時に必要な信託財産留保額も不要です。
保有している限り払い続ける信託報酬ですが年率0.1836%(税込み)です。
途中ですが過去の関連記事です。各アセットアロケーションごとにコストの安いインデックス投信を探しました。インデックスファンドはまず投資対象クラス、次にコストで選べば良いです。

ニッセイ外国債券インデックスの分配金は?
過去に分配は行われていません。
目論見書に方針の記載はありませんが、分配は行わずに内部で自動的に再投資されるものと思われます。
投資家への分配を行ってしまうと課税されてしまうため、投資効率が下がるため、長期にわたって資産形成を考える場合は分配金は出ない方がいいです。
ニッセイ外国債券インデックスのパフォーマンスは?
再掲となりますが、基準価格のチャートです。青色が基準価格、赤色がベンチマーク(FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース))です。
債券型の投信のため、値動きはマイルドです。直近では金利の上昇(債券価格は下落します)と円高の影響もあってか少し基準価格を下げています。
関連記事です。楽天証券で投信を買って楽天ポイントもらう方法です。

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